メモレイヤーは付箋ようなものです。 自分自身に対しての覚書きや、共同作業している他のアニメ作家に対する指示や、プロジェクトの重要な局面の解説などに、メモレイヤーを使用することができます。 メモレイヤーをフレーム0以外のフレームに貼り付けると、メモはそのフレームから表示され、最終フレームまで表示されたままになります。 これによって作成中のアニメーションの特定のシーンに対する注文メモとして使用できます(例えば、「このシーンはもっとオーバーな表現で!」などといった感じです)。
デフォルト状態では、メモの内容は最終出力には表示されません。 しかしながら、何らかの理由でメモを出力に含めたい場合は、レイヤー設定にある「このレイヤーをレンダリングに含めない」のチェックを外せば、出力することができます。